トロント行きで感じたこと

日報

11月1日から7日まで、カナダオンタリオ州トロントで練習をしてきました。

トロントへの旅行そのものについてはnoteでまとめました。かかった費用やトロントの雰囲気、持っていったものなどはそちらを読んでみてください。

システマ愛

トロントスクールでは、ヴラディミア、ヴァレリーをはじめ、練習生の皆さんに本当に温かく迎えていただきました。

人種や言語は違っていても、同じシステマというものに取り組む連帯感のようなものを感じました。

それはミカエルが始めて、世界へ広げていった「システマ愛」だと思います。

このトロント行きにおいて、私の心配事のひとつは「英語が通じなかったらどうしよう」ということでした。確かに英語が分からなくて、通じなくて、困ったことはありましたが、皆さん忍耐強く私が理解できるように説明してくれました。(それはもちろんお仕事だから、というのもあると思いますが)

世界規模で見れば戦争や紛争はあると思いますが、私がこのトロント行きで感じたのは、お互いを思いやろうとする愛だったように思います。

積み重ねられた歴史

トロントの練習は昼前から始まり、昼過ぎに終わって、休憩を挟んでから夕方まで続きました。

休憩の時にリンゴやお茶などが用意されていて、みんなで美味しく頂きました。

そこでシステマ大阪の大西さんが「私たちのためにわざわざ用意されている」ということを教えてくれました。

私たちがこうやって温かく迎えられたのは、やはりこれまでトロントを訪れた日本人たちが積み重ねてきた歴史だと思います。

初めてトロントからシステマを持ち帰った人から、ずーっと続けて、何人もの日本人がトロントを訪れてきたのだと思います。

その人たちの歴史があるから今、こうやって温かく迎えられているんだと感じました。

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