ディア・ペイシェント

日報

17日(金)から「ディア・ペイシェント~絆のカルテ~」というドラマが始まります。

ディア・ペイシェント。日本語なら親愛なる患者様といったところでしょうか。

現代日本の医療界の現実を抉(えぐ)りながら、医師たちの成長と挫折、喜びと悲しみを綴(つづ)る、感涙のヒューマンサスペンスストーリー昨今増え続けるクレーマー患者たちに悩む女性医師が、先輩医師や同僚とともに、患者たちと真摯(しんし)に向き合い寄り添おうと努力する中で、人と人との絆を見つけ出してゆく物語。

「ディア・ペイシェント~魂のカルテ~」公式サイトより

そして,主人公が心のバランスを保つ方法としてシステマが登場します。

システマはこれまでバラエティ番組でロシアの格闘技として取り上げられました。

しかし,心身の健康法としての面が取り上げられたのは初めてかもしれません。

監修の北川さんのツイートによるとシステマ教室のセットもあるとか。

原作の小説でも重要な要素でしたが,ドラマではどのようになるのでしょうか。


本来,このドラマは4月中旬に放送される予定でした。

(それについての記事を3月末に書いていました。)

ところがコロナ禍により撮影が中断,放送延期。

その頃の記事を見ると

  • 5月のミカエル&ダニールのセミナーがあるとかないとか。
  • 岡山でもコロナウイルスの感染者が出た。
  • ヴラディミアによる健康チェックリスト。

コロナウイルスが猛威を振るい始めた頃で,システマ界も対応しようとしていた頃。

そして,終わりの見えないコロナ禍の真っただ中である現在。

このドラマもまた違って見えてくるのではないかと思います。

主人公は医師ですが,医療に限らず「分かる」と言ってもらえるのではと思います。

タイトルのペイシェントは名詞では,患者。形容詞では,我慢強い。

ラテン語の「耐え苦しんでいるもの」を語源にするそうです。

今も日本全体で苦しい状況が続いていると思います。

ひとりでも多くの人が,システマを知るきっかけになればいいな,と思います。

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