システマ岡山の練習風景を短い動画にまとめてみました。
普段もあまりよい撮影角度ではないのですが、今回はまたさらにひどい…。
5月13日は3名の方が練習に参加してくださいました。
グラウンドワーク
5月13日はグラウンドでのワークを中心にやってみました。
ミカエルの実子、ダニールは日本人の練習を見て「もっとグラウンドワークをした方がいい」と言ったと言われています。
確かに日本の武道は床に倒れたら決着です。あと、床に横になること自体、死を連想させます。
床と遊ぶ
私たちは普段、床に足で立っています。床を足で踏ん張って、その反動で動いているかもしれません。
しかしそうした踏ん張りや反動で動くというのはとても分かりやすい動きになりがちです。
では、床に直接寝ころんだ時、動きはどうなるのでしょうか。
床への踏ん張りで動こうとすると、床を這いずり回るような重たい動きになります。
逆に踏ん張りをなくして動こうとすると軽やかに動けます。
それはまるで床と遊んでいるような動きです。
床でできる事は立ってもできる
床で十分に動けるようになれば、床でできたことは立ってもできるはず。
立った状態での動きも改善されていくはずです。
最近、腰の踏ん張りをなくすことでおおきな力を出すということ学びました。
踏ん張っていないようで腰の踏ん張りが、力の伝導を大きく妨げています。
これもまた、グラウンドでの動きに関わることだと感じました。
参加者の方の感想をご紹介します。
普段慣れないグラウンドワークをしたので、身体の節々が痛くなった。ぶつかっているところを意識できた。
3月末から始めて、一ヵ月くらい続けているけれど、また初心に戻った感じがする。プッシュアップのエネルギーを感じることができたので、これからはエネルギーを感じながらやっていきたい。
向かってくる相手を崩すというワークで、最初は分からなかったけれど、徐々に崩すイメージが作れるようになった。
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