4月19日のシステマ岡山はナイフを使って練習をしました。
無機物は先生
システマの言い回しのひとつに「無機物は先生」というものがあります。
対人でワークをしていると、どうしても相手の意図が練習に入ってしまいます。
それに比べてナイフや壁などの無機物は意図がないので、間違ったらすぐに教えてくれます。
ナイフを持って動く
動画ではナイフを持ってローリングをしています。
ローリングも固い床で行うことで、緊張してぶつかっているところを教えてくれます。
ナイフを持つということは片手の機能が制限されます。
手をついて起き上がりたくてもナイフを持っていてはできません。
手をつかなければ起き上がれないということは、緊張を使っているということになります。
システマではこういった道具を使って練習を行っていきます。
ナイフをコントロールすることもリラックスでやった方がいいと気がついた。
近づいてくるナイフの圧を感じるワークが以前よりもできるようになった。
ナイフを使うような練習は初めてやったので新鮮でした。
ナイフを持っている手をコントロールし続けるワークでは、ここだというタイミングを感じた。そこで動き出すと相手をテイクダウンすることができた。
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