4月28日の練習は「普通であり続ける」をテーマにグラウンドワークをやりました。
また、システマ伊予から飛び込みで参加がありました。びっくりした!
ファイトのスイッチを入れない
先日亡くなったミカエルのことを思い出して、普通であり続けることをテーマにしたくなりました。
寝ころんでいる時に誰かが覆いかぶさってきたとします。
相手の体重を緊張で受け止めようとすると、ファイトのスイッチが入ってしまいます。
腕をぐっと力ませると、相手の体重を受け止められるかもしれませんが、自分が動くことも難しくなってしまいます。
相手がこちらへ向かってくると、人はどうしてもファイトのスイッチを入れてしまいます。
相手が動くきっかけをくれる
相手からの動きはファイトをするためではなく、自分を動かしてくれると思ってみたらどうでしょう。
相手が覆いかぶさってくることで自分が動くきっかけになる。
相手の動きを邪魔せずに、ちょっとだけ着地点を変えてあげる。
そうするだけでファイトするよりも自然に自分の身体が動き出します。
ファイトのスイッチを入れないで、相手の動きを使って動くというのを感じてもらえたのではないかと思います。
いつもと違う刺激と緊張感があっていい感じでした。
体を叩くと手応えがなかった、吸い込まれる感じがした。
グラウンドワークを久しぶりにやった。以前よりも関節を極められることで入ってくる動きからエスケープできた。
二人に覆いかぶさられてエスケープする。緊張を使うと押し退けられないのに、リラックスすると動かすことができる。システマの基本を感じられた。
上に覆いかぶさられるワークではお腹を大きく使った呼吸ができなかった。
関節を極められてからのエスケープも覆いかぶさられてからのエスケープも感じて動くことに難しさを感じた。テンションが手掛かりになると思った。
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