できないこともちょっとやる

今日の練習

5月17日の練習はレンタルスペースzestさんで行いました。

いつもよりも狭い場所なので普段やらない地味なワークをやってみました。

立つ、歩くから始めて、立っている人に触れて一体感を感じながら崩す。

そして、最後はノンコンタクトでコントロールするワークをやってみました。

触れずに崩す

「触れずに崩す」と書いてしまうとあやしい感じがあるのですが、システマには相手に触れずに崩すという練習があります。

それが私にできるのか、と言われるとまだまだできないのですが…。

昔のセミナーでミカエルがやってみせてくれて、「さあやってごらん」と言って参加者をざわつかせたのを覚えています。

自分ができない、あやふやなものをするのはやはり気が引けます。

でも、ミカエルが示してくれたものにはこういうものもあった、と練習していくことも大切だと改めて感じました。

テクニックではなくて

「触れずに崩す」というのは、やはりテクニックではないと思っています。

先日のセミナーで、ザイコフスキーは「人は相手を崩せた、倒せたという結果に注目してしまう。でも、これは二次的なものでしかない。一次的なものを追及して練習する。」ということを言っていました。

触れずに崩せた/崩せなかった、ということが大切なのではなく、もっと基本的なところを。

そこを大切にしながら練習していきたいと思いました。


ただ立つだけ、呼吸するだけで動かない、地味なワークなのに汗が出てきて不思議だった。二人組で相手の肩に触れて崩すワークは、相手の波に乗る感じでやるとよかった。

肩に手を置いて呼吸するだけ、感覚として面白かった。よく分からない感じのままテイクダウンできた。

自分に自信があるとうまくいくけれど、自信がないと上手くできなくなるのはおもしろかった。まず自分が整うことが大切だと思った。

自信のあるなしで感覚の変化があった。肩に手を置いて崩すワークは相手の微妙な動きに乗っていくのが大切だと感じた。

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