8月4日のシステマ岡山の練習では、スタティックプッシュアップをやりました。
プッシュアップの姿勢のまま体を静止させる練習は、単に我慢強さを鍛えるだけではないです。
スタティックプッシュアップの目的とは
このトレーニングの目的のひとつは苦しい状況でも楽なポイントを見つけることです。
この練習では、プッシュアップのポジションを取ったまま、身体を静止させます。最初は数秒から始め、徐々に時間を延ばしていきます。
しかし、この練習はただ我慢するだけではなく、苦しい状況でもどこかに楽なポイントがあるか探すことも重要です。
身体のバランスを調整し、身体を最大限に活用するためには、拳の位置などの微調整や呼吸が大切です。
この練習を通じて、身体の限界に挑戦するだけでなく、苦しい状況でも冷静になり、問題を解決するスキルも養うことができます。
筋力だけでなく
このスタティックプッシュアップを長くできる人は、2時間の映画を1本見るそうです。
しかし、それはその人の筋力がすごい!ということではないように思います。
静止している状態でもどれだけ自分がリラックスできていて、身体の中に自由度があるか。
この練習をしているとだいたい拳が痛くなってギブアップします。
つまり、拳を強く握りしめて固くしているからそこが痛くなるわけです。
これはストライクの時の柔らかい拳の作り方にもつながります。
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