緊張させない(でも、しちゃう)

今日の練習

2月24日のシステマ岡山の練習では、緊張させない四大ワークをやりました。

システマには四大ワークと言われる基本練習があります。

プッシュアップ、シットアップ、レッグレイズ、スクワットの4つです。

普通にやると筋力トレーニングになるのですが、システマではちょっと違います。

緊張を作って筋力を鍛えるのではなく、呼吸とリラックスで動き続けることを目的としています。

プッシュアップと腕立て伏せ

分かりやすいのはプッシュアップと腕立て伏せだと思います。

同じ運動なのですが、英語ではPush-up 日本語では腕立て伏せです。

日本語の考え方だと、腕を使って立てる、腕のトレーニングになります。

しかし、英語ではPush-up 床を押して上がるトレーニングになります。

ただ、床を押す。押すべきところを押す。それが難しいです。

緊張を押して止める

冒頭で紹介した練習では、緊張しないようにシットアップ(腹筋運動)する練習です。

ところがお腹や胸の筋肉を固めて上体を上げようとすると、簡単に止められてしまいます。

動画の私も固めているところを押さえられて止められてしまっています。

緊張させることなく上体を上げられると、押しても止められません。

押して止める方の練習にもなっています。


参加した方の感想です。

相手を押すワークでは、肩や背中の力みを溶かすイメージでやると指先まで流れていった。体の中を動かすと相手を押せた。

ストライクを受ける様子を見ていたら、打つ方の緊張が打たれる方に伝わったのが見えた。

体の癖とか使い方を意識できた。前に歩くように後ろにも歩く。背中に緊張が出ていた。

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