3月25日26日の両日、大阪で行われたヴラディミア・ヴァシリエフ セミナーに参加してきました。
先週の東京セミナーにも参加したのですが、連続してセミナーに参加するのは久しぶりでした。
テーマは「ガイド・トゥ・ムーヴメント」
東京セミナーの「ガイド・トゥ・ストライク」と連続して受講したことで、システマのストライクとは何か、ムーヴメントとは何か、ということがひとつのものとして理解できたように思います。
10年前にシステマで教えてもらった内容がまた目の前に戻ってきたような感覚でした。
これからの練習の指標にしていきたいと思います。
ヴラディミア、ヴァレリーご夫妻、大西亮一インストラクター、システマ大阪ならびにスタッフの皆さん、ありがとうございました。
岡山から参加した方の感想です。

わたしはまだシステマを始めて間もないのですが、今回のセミナーは初心者でも学べるような内容になっていると思いました。
ヴァシリエフ師にテイクダウンされたあと顎のあたりに強烈な蹴りを入れられたり、みぞおちに強烈なストライクを入れられたり、非常に勉強になりました(致命的なことにならないように配慮してくれていると感じました)。
そもそも創始者の一番弟子に直接会って教わることができるということ自体、現代の武術であるシステマならではのことですし、贅沢なことだと思います。
また他の参加者の方から学ぶことも多く、大勢の人が集まるセミナーならではの学びの場だと思いました。

体を止めているテンションを探す事から始め、分からない人向けにテンションをわざと作ってから歩き出したりと初心者でも入りやすい内容であったと思います。
もちろんマーシャルアーツ的な動きであったり色々なものをヴラディミア師には見せていただきましたが、ワーク中に話されていた『 体が動くことを許してあげて下さい』という言葉が自分に深く残っています。
自分を自由にするためにもっと深くシステマに向き合おうと思える素敵なワークショップでした。

今回のセミナーでは密集した場所でも動けるように入念な準備ワークを行いました。
ペアで行うワーク中にも自然と他のペアに目が入り、事故が起こらないように気を配りつつ自然体で取り組めました。
他県の練習者と組んでするワークはいつもとはまた違った刺激を得られました。
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