7月24日(日)に福祉交流プラザうのにて、システマ西宮の後藤インストラクターをお招きして、システマ西宮ワークショップ Vol.3 in岡山を開催しました。
テーマは内側外側と空(エンプティ)
身体の内側と外側を意識して相手とつながること。
そして、空(エンプティ)であることでどのように動きが変わるのか。
システマの重要な概念のひとつである、空にワークを通して迫る4時間でした。
後藤インストラクター、ワークショップ参加者の皆さん、ありがとうございました!
参加した皆さんの感想です。
仰向けになって肺のふくらみで転がるワーク。違う腕の動きが出たけれど、楽なように身体が動いたように思う。相手とコネクトするワークでは、肺の動きを感じることができて、力みを使わずに相手を動くことができた。手をのせてリードするワークも切り替えが感じられた。
相手とつながり、協調することで、何かをするとか考えずに、ごろんと転がり、肺のわずかな力だけで十分やっていけるということが分かった。
システマ初体験でしたが、床に寝転がって覆いかぶさられたところから、コロッと転がるのが面白かった。相手とつながる自分を感じながら、相手を感じながら、全体としてつながっていくことが分かった。
自分の身体がねじれる感じ、ぞうきんみたいで面白かった。今日はできなかったけれど、2,3人に乗っかられてみたい。今回もとても楽しかった。
肩を意識して動かすことを少し感覚がつかめた。相手のガワを感じて、自分を空っぽにするというのをもっと練習したいと思った。
前回のワークショップで誘導してのせていくということが、今回のワークでとりにいくという感じが分かった。
床に寝て上から覆いかぶさられるワーク。人数が多くなると力では動かせなくなるので、感覚をつかめてよかった。相手と一体化して動くワークがとにかく空っぽになることだけ考えていると逆によくなかった。一体化するというイメージだと必要な力が抜けなかった。
グラウンドで上にのった相手を動かすワーク。呼吸に集中していくと相手の体重が一瞬感じなくなるが、動こうとすると体重が戻ってしまう。そのおかげで掴んでくる相手のやりたいようにやらせれば、勝手に崩れていく感覚が分かった。
掴まれてから「どうしようか」と考えて動き、「ああダメだった」ということが多かった。空(エンプティ)を意識すると、掴まれる前に決まっている感覚が分かった。
上にのられている時に腕は動かせなくなるけれど、そのぶん肺に通した呼吸の力を感じられた。立ってやるワークは立っている分力みが感じられた。そこが難しいと思った。
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