ミカエル,恋愛を語る。

日報

ミカエル&ダニールzoomセミナーの4回目が行われました。

今回は「愛」についてのお話でした。

個人的な恋愛相談から,ミカエルのご両親の話まで。

私はラジオ感覚で作業をしつつ聞いていますが,内容が濃すぎてパンク状態です。

ミカエルの話を聞いてみて,自分なりの考えも併せてシェアしていきたいのですが。

実際にミカエルの話を聞いてみることをおすすめします。

「え?ミカエルってこんな話題もしてくれるの?」と驚くと思います。

武道の達人というと世俗を離れて,独自の領域に達したイメージがあります。

しかし,ミカエルの場合は全然そんなことはないです。

ラジオでパーソナリティーがメッセージを読んだり,相談に乗ってくれる。

そんな感じ。多分,次に来日したらミカエルの周りに人だかりができると思います。

想像力,働かせすぎてない?

ミカエルの話で私が印象に残っているのはこの言葉です。

恋愛相談などに対して「想像しすぎていませんか?」とミカエルは言います。

想像力というのは人間の大切な能力です。

想像することで危機を回避したり,相手を思いやることが出来ます。

しかし,想像力が強すぎると困ってしまいます。

危機を実際よりも大きく想像すると動けなくなります。

また,相手を思いやっているつもりでもただの自己満足になってしまいます。

想像力の働かせすぎにミカエルは「相手にきちんと向き合いなさい」と言います。

想像上のモンスター

コロナに限らず,今の日本は情報過多のように思います。

恋愛についてもたくさんの情報が飛び交っていると言えるでしょう。

恋愛ドラマや漫画などの創作物も人の恋愛観に影響を与えます。

そうすると人の中でどんどん恋愛のイメージが膨らんで,モンスターになってしまう。

実際に相手をしているのは同じ人間なのに,そこにいないモンスターと戦ってしまう。

それがミカエルの「想像力を働かせすぎず」「相手に向き合う」ではないでしょうか。

そして,恋愛感情という「感情」で動いてしまうと,また感情に振り回されます。

やはり,ネガティブをポジティブに変える意志の力も重要なようです。

自信をもつこと

あるセミナーでミカエルが「システマをやっていれば結婚できる」と言っていました。

(ミカエルは人生で重要なことは家庭を作ることだと考えているようです。)

それは「相手と向き合うこと」と「自分に自信をもつこと」が関わっています。

大きすぎず,小さすぎず,的確なサイズで自分自身を把握して,自信をもつこと。

それはプッシュアップなどのフィジカルなワークも関わっていると思います。

相手によって自分の内的状態が変化してしまうのは,自分の未熟さだと思います…。

教えて,ミカエル

という感じで,恋愛の色々についてミカエルは語ってくれました。

ミカエル独自の考え方もあって時々「???」というところもあります。

言語は直接通じなくても,ミカエルが伝えようとしていることは通じる気がします。

そして,思わぬ質問から思わぬ回答が出てくることもあります。

先生に問答をしているような,飲み屋で雑談しているような。

ミカエルの不思議な世界にどっぷりと浸かってみてはいかがでしょうか。

次回は6月30日!

Mikhail and Daniil Ryabko Dialogue with the Systema founder vol.5 “Leadership and Teamwork”

アーカイブもあるので都合が悪い方,聞き逃した方もご安心だ。

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